ミラクルワークスのメケメケのプラスチック版です。確かナラスポーツというメーカーとの共作だったと記憶しています。
主なスペック
| サイズ | 110mm |
| 重さ | 17g前後 |
| タイプ | フローティング |
| ウエイト | 重心移動（マグネットなし） |
| 材質 | プラスチック |
外観
メケメケ110Fプラスチック版について
メケメケのオリジナルはハンドメイドのウッド製なのですが、こちらはそのプラスチック量産版になります。
オリジナルウッド版との大きな違いは、移動重心システムを採用していること。
プラスチック量産版とはいえこのルアーオリジナル110の動きをよく再現できていると思います。
水面での浮き姿勢は頭が上向きのレベルポジション（斜め浮き）。
ただ巻きではブリブリとお尻を振るウォブリングが強めのアクション。
ジャーキング時は切れの良いダートを見せてくれます。
プラスチック版はバッタものという扱いを受けることが多いかと思いますが、このプラ版メケメケ110Fはオリジナルにも引けを取らない出来映えです。
移動重心システムなので最初はジャーキングには向かないと思ったのですが、ダートアクションとジャーク後の浮上姿も本物そっくり。予想とは反してアクションは物凄く安定しています。
浮き姿勢、アクション、浮上姿はオリジナルと引けを取らないのですが、決定的に違うところはやはり移動重心が故にアクション時にラトル的な音を発するところ。
でもこれは、ハイアピールが必要な時、例えば濁りがきつい時などに効果を発揮する武器になりえますね。
時と場合によってはオリジナルよりも釣れる可能性を秘めたルアーな気がしています。
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