シンキングミノーの名作の内の一つ。20年くらい前のルアーですが、見た目もアクションも全く古さを感じさせません。
主なスペック
サイズ | 83mm |
重さ | 11g |
タイプ | スローシンキング |
ウエイト | 固定 |
材質 | プラスチック |
フック | ST46#6 |
レンジ | 30~100cm |
CANNIBAL83S 続々と進化を遂げ続けるニューコンセプトミノーの第2弾。遂に登場!!
パッケージの説明書きより
Take to sea! 徹底した「泳ぎ」へのこだわりと数多くのテースティング実績から導き出されたウォブンロールアクションのスローシンキングミノーです。釣れる動きを最大限に打ち出しフィッシュイーターたちにその存在を強烈にアピールします。
Sparkle! 飛行艇のサイドボディー構造から生まれた”ブリスターチャイン”の採用で、まったく新しいサイドラインのフォルム形成に成功しました。「光と色」を意識したボディーカラーは絶大なフラッシング効果を生み、光量の少ない深夜、マズメ時で最高のパフォーマンスを発揮します。
Natural! 11gの固定ウェイトにより、着水直後、ジャーキング後などルアーが不安定な状態の時でもナチュラルで安定した姿勢を保つことができます。オフセットリップ採用による優れたレンジキープとバランスの取れたボディーサイズにより港まわりの釣りやボートシーバスゲームなどに高い効果を発揮します。
外観
カンニバル83Sについて
このルアーは20年くらい前にカンニバル48Sを買いに釣具店に行ったところ48Sが置いていなくしかたなく購入したルアー。しかたなく購入したルアーなのですが使ってみるとなかなか優秀なルアーで結局複数購入してしまいました。当時この手のスリムなシーバス用シンキングミノーはあまりなかったと記憶しています。固定重心なのですがスリムな形状のため空気抵抗が少なく飛距離はそこそこ出ます。ルアーの形状が独特でサイドとベリーのエッジが角ばっていて確かヨットを模したデザインだったと記憶しています。このデザインのおかげかトゥイッチやジャークで切れの良いダートをします。タダ巻きの泳ぎ自体はおとなしめのウォブンロールといった感じでラパラのCDなどとは違い巻き抵抗があまり感じない方です。デイで飛距離があまり必要のない場所で活躍してれました。もうとうの昔に廃盤(ダーウィン自体が消滅)してしまっていますが、ルアーの見た目もそうですが、今使っても全く古さを感じないルアーの一つです。中古ショップなどで見かけたら購入しても良いルアーかと思います。
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